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窃盗罪とは?

窃盗の犯罪

窃盗罪とは、他人の財産、持ち物を、持ち主の意思を無視して自分や第三者のものとして扱うことである。

窃盗民法

■民法第192条
平穏な取引行為によって公然と動産を占有した場合、即時にその動産について行使する権利を得る。取引を行った権利者が実は無権利者であったときでも、その事実を知らず、かつ、その事実を知らないことに過失がないときは、同様にその動産を講師する権利を取得できる。

■民法第193条(盗品または遺失物の回復)
前条の場合において、占有物が盗品または遺失物である場合、被害者、または遺失者は、盗難または遺失の時から2年間、占有者に対してその物の回復を求めることができる。

■民法第194条(193条の例外規定)
占有者が、盗品または遺失物を、競売や公の市場で、またはそれと同種の物を販売する商人から、盗品あるいは遺失物であることを知らずに買い受けたときは、被害者または遺失者は、占有者が支払った代価を支払わなければ、その物を回復することはできない。

■民法第709条(不法行為に基づく損害賠償請求)
故意に、または過失によって他人の権利や法律上保護される利益を侵害した場合、これにより生じた損害を賠償する責任を負う。

故意に、または過失によって他人の権利や法律上保護される利益を侵害した場合、これにより生じた損害を賠償する責任を負う。 上記により、窃盗の被害を受けた場合、その後の動産の取り扱いにもよるが、基本的には盗難を受けた物品の回復、あるいは賠償を求める事が可能である。

窃盗刑法

他人の財物を盗み取った場合窃盗の罪となり、10年以下の懲役あるいは50万円以下の罰金に処せられる。 (刑法235条)

窃盗の種類

説明

@侵入盗
空き巣、忍び込み、住人が中にいるにもかかわらず盗みを働くこと、金庫破りなどを総称したもの。

A非侵入盗
「侵入盗」にあたらない盗み。ひったくり、スリ、万引き、置き引きなどが該当する。

B乗り物等
自動車、オートバイ、自転車などの乗り物を盗むこと。


刑法における犯罪名の一覧