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空き巣が狙う家とは?空き巣に狙われやすい家の特徴


「うちは空き巣になんて狙われない」と思っている方、多いのではないでしょうか。
空き巣被害に遭った方のほとんどはそう思っていたようで、「まさか自分が空き巣の被害者になるとは想像もしていなかった」と言います。


家が空き巣の被害に遭うと、金銭的なダメージだけでなく、精神的ダメージも大きいです。
また、空き巣に運悪く出くわすという最悪のケースであれば、自分や家族に被害が及ぶ場合もあります。

実は、空き巣に狙われやすい家には特徴があります。
その特徴を理解して、自宅が空き巣から狙われにくい家にしていくことが重要です。

空き巣に狙われやすい家の特徴

そこで、ここでは被害に遭わないように、空き巣に狙われやすい家の特徴について見てみたいと思います。

周りに空き地が多い


空き巣に狙われやすい家とは、周りに空き地が多い立地条件の家や新興住宅地などです。 空き地が多い立地は、人目につきにくいということです。

さらに、日中工事の音がしているので、何か物音がしても気づきにくく、工事関係の作業員が多いことから不審者がいても気づきにくいのも理由の1つだと思います。
しかも、工事現場には脚立などもあり、空き巣が工事現場から脚立などを持ち出し、犯行を行っていたケースもあるようです。

郵便物や新聞が溜まっている

旅行や帰省などで長期間家を留守にする場合、新聞や郵便物が溜まりがちです。空き巣はこのような人気がない家を狙っています。
長期間家を留守にする場合は新聞屋さんに連絡し新聞を止めてもらう、郵便物が抜き取られないように鍵をかけておくなど対策を取りましょう。


また、空き巣対策のために表札もチェックしましょう。

まれに、その家の家族が何人なのか、いつ留守なのかなどを空き巣や訪問販売員によって暗号を書かれていることがあります。
もし怪しいマークが表札にあったら、すぐに消去しておきましょう。

駅から近い


誰でも、家を探す時は駅から近い利便性の良いところを探しますよね?
実は空き巣にとっても、駅チカ物件はありがたい物件だと言われています。

駅から近い家は周りに人が多いため、スーツでウロウロしていれば、付近の住民からは不審者ではなく道に迷った営業マンと判断してもらえて、下見するのに好都合です。

また、空き巣が犯行をおこなった後、駅から近い家ですと、人混みに紛れやすく、すぐに電車やバスに乗れるので逃げやすいということもあり狙い目なのです。

ある調査によれば、駅から5分以内にある家の方が10分以内の家より圧倒的に空き巣に狙われやすいことが分かっています。

足場になるものが置いてある

空き巣に狙われやすい家に、足場になるものが置いてあるというのがあります。
たとえば、ベランダの周りに電信柱や高い木がある、脚立や踏み台になるものが置いてある…という家は非常に狙われやすいです。

マンションの3階くらいであっても、脚立や足場を使えば空き巣は簡単に侵入できるでしょう。

植栽や塀で覆われている


一軒家の場合、建物の周りが塀や植栽で覆われていると、空き巣に狙われやすいです。
その理由は一旦敷地の中に入ってしまえば、外からの視線をシャットアウトされるからです。

外からの視線が遮られた中でゆっくりと犯行を行えるわけですね。

人通りが少ない

駅の近くなど人通りの多い場所にある家が空き巣に狙われやすいと申しましたが、逆に人通りの極端に少ない場所も空き巣に狙われやすいです。
空き巣は人の視線があると犯行を躊躇しますが、全く人通りがないと安心して犯行に及ぶことができるからですね。


夜電気がついていない


空き巣に狙われやすい家に夜遅くになっても電気がつかない家というのがあります。
たとえば、長期間旅行などで家を留守にする場合、夜になっても電気がつきません。

そうすると、空き巣は「この家は人がいないんだな」と思い、狙いを定めてきます。


家を長くあける時は外から見える部屋の電気をつけっぱなしにするか、タイマー機能があれば設定しておくといいでしょう。

洗濯物が出しっぱなし

洗濯物を夜遅くまで取り込まないのも要注意です。
洗濯物が夜遅くまで干してあると、「家の中に人がいません!」と不特定多数に宣言しているようなものです。

帰宅が遅くなる場合は部屋干しするなど工夫をすることが大切ですね。

防犯対策を行っていない

外から家の窓を見た時、鍵が1つだったりと防犯対策を行っていない家は空き巣に狙われやすいです。
また、防犯カメラやセンサーライトなどがある家より、防犯設備を設置していない家の方が狙われやすいのは間違いありません。

空き巣は補助錠などがついていて、侵入に10分以上かかる家は狙うのを諦めると言われています。
できれば、まずは補助錠をつけるなど対策を取ることが重要ですね。

空き巣に狙われにくい家にしよう

あなたの家はこれらの特徴にあてはまっていませんでしたか?
ご紹介したポイントを意識していただくだけでも、空き巣の被害を受けずに済む確立が増えます。

誰からも分かりやすくセンサーライトや防犯カメラを設置したり、施錠を2重にするなど、工夫することで空き巣に狙われにくい家になり、被害を防ぎましょう。
空き巣に「この家は防犯意識が高そうだ!」と思わせることが重要ですね。

ぜひ、この機会に防犯意識を高めていただき、空き巣に狙われにくい家を目指してみてください!

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